ルピシアが創業した1994年の当時、一般に売られているお茶の情報が書かれていることは稀でした。例えば、ダージリン紅茶などは、実際の生産量の何倍もがその名前で売られ、
ダージリン紅茶といっても、ほんの少しブレンドしただけで、ダージリンブレンドと称していたのです。まして、何年のどの季節に採れたお茶なのかなど、書かれているはずがありません。
そこで、ルピシアでは、それまで公開されてこなかったお茶の情報をどんどん公開し、正直さを売り物にしていこうと考えました。その結果、今ではダージリンにしても、何年の、いつの季節の、どこの茶園の、何番摘みかという情報まで公開し、本物のダージリン紅茶をお届けしてきています。
また、ルピシアでは、買い付けスタッフが世界中の産地を飛び回り、自分の目で確かめた茶園や工場から、適切な価格でお茶を直接買い付けることで、その文化的・歴史的な背景や、生産者のこだわり・想いとともにご紹介してきました。
ルピシアはこれからも、味わう人たちと作る人たちとの関係を大切にしながら、安心安全なお茶をお届けしていきます。
株式会社ルピシア